寝る前の物語

童話:小さな石が水を飲む

小さな石は喉が渇いていて、川まで水を飲みに連れて行ってくれる人を探していました。

老人は彼に気づかずに通り過ぎ、小さなトラ猫も彼に注意を払わずに通り過ぎました。

風は「川へ水を飲むために連れて行ってあげる」と言いました。しかし、どんなに風が強く吹こうとしても、小さな石を動かすことはできませんでした。

ちょうどその時、いたずらっ子がやって来ました。彼は小さな石を見つけると、かがんで拾い上げ、力強く腕を振り回して川に投げ入れました。今度は、小さな石はたっぷりと水を飲みました。