寝る前の物語

童話:甘いブドウ5粒

3匹の小さなリスが、ブドウの木の上でに残った最後のブドウの房を見つけました。房には全部で20個のブドウが入っていました。

小さなリスたちはブドウの房の周りに集まって計算をしました。3匹と母親を合わせると4匹になるので、20匹のブドウが手に入ることになります。

「一人につき5個ずつ!」小さなリスたちは声を揃えて嬉しそうに叫びました。

小さなリスが登っていき、まだ青いブドウを 5 個取りました。「酸っぱいブドウを食べたら、お母さんは甘いブドウを食べられるよ!」

もう一匹の小さなリスがやって来て、小さいブドウを5つ取りながら、「僕が小さいブドウを食べたら、ママは大きいブドウを食べられるよ!」と言いました。

もう一匹の小さなリスが前に出て、少し割れたブドウを5つ取りました。「割れたブドウを僕が食べたら、ママは美味しいブドウを食べられるよ!」と言いました。

こうして、3 匹の子リスは、最も熟した、最も大きな、そして最も甘いブドウ 5 個を母親にプレゼントしました。ブドウはとても甘く、一口食べるごとに蜜があふれ出るほどでした。