寝る前の物語

童話:小さな風

小悪魔のお母さんは風を起こしました。小さな風です。

「お母さん、ください」と小悪魔は懇願しました。

「わかったわ。でも、いい風になるように教えるって約束してね」と小悪魔のお母さんは言いました。

「約束するよ!」小悪魔は喜んで同意し、リトルウィンドを遊びに連れて行きました。

小さな風はとても従順で、子犬のように小さな悪魔の後ろをついて歩き、耳元で優しく息を吹きかけました。

リトルウィンドにどんな遊びを教えようか?リトルデーモンは早足で歩きながら考えていました。

黄色い帽子をかぶった小さなハリネズミが反対側から私たちの方へ歩いてきました。

「小さな風に帽子を吹き飛ばす方法を教えたら、とても楽しいだろうな」と小さな悪魔は思いました。

しかし、小悪魔は、これでは小さな風がいたずらな風に変わってしまうかもしれないと考えました。

赤いてんとう虫が草の中から飛び立ちました。

「小さな風で彼を空中で回転させたら、すごく楽しいだろうな」と小悪魔は思いました。