寝る前の物語

童話:ウサギとカメ(続)

ウサギとカメのレース以来、ウサギはずっと憤慨していました。「昼寝をしていたから負けただけだ。今回は寝ないぞ。絶対にカメに勝てる」と。自信満々でカメを探しに行きました。カメもその言葉に納得しました。レース前日、カメは「超速丸」という薬を発明しました。翌日、ウサギとカメはレースをしました。ウサギがずっと先を走っているのを見て、カメはすぐに丸薬を飲み込み、あっという間にゴールしました。ウサギはカメに勝利の秘訣を尋ね、カメは辛抱強くウサギにその発明を話しました。

3ヶ月後、子ウサギはたくさんのことを学びました。ワードローブ、ソーラーカー、キャンピングカー、調理台…さらに「超スピードピル」の作り方まで覚えました。カメが超スピードピルの作り方を覚えたのを見て、ウサギは恩返しに敵意を向けました。しかし、ウサギはカメがもっと速く走れるとは知りませんでした。

ウサギはまたレースに出て、またカメが勝ちました。それから、小さなウサギはカメの弟子になることを決意し、カメの言うことをすべて聞き従いました。