寝る前の物語

童話:リンゴを食べたがった小さなネズミ

ある日、小ネズミはリンゴの木にやって来て、真っ赤なリンゴがいっぱい実っているのを見ました。お腹が空いていたので、口からよだれがあふれ、地面に滴り落ちました。

ちょうどその時、サイおじさんがやって来ました。サイおじさんはリンゴを軽々と落とし、口にくわえて、のんびりと歩き去りました。小ネズミはサイの真似をしようとしましたが、リンゴの木にぶつかっても木はびくともせず、小ネズミはめまいがして方向感覚を失ってしまいました。するとゾウがやって来て、リンゴをもごろうと鼻を伸ばしました。小ネズミもゾウの真似をして鼻を伸ばそうとしましたが、ぶつけて膨らんでしまい、それでも届きませんでした。次に「キリン」という植物がやって来ました。キリンは簡単にリンゴに届きました。小ネズミはキリンの真似をしようとしましたが、長い首を持ってしてもまだ遠く届きませんでした!ちょうどその時、アシカがやって来ました。小ネズミは慌てて「木登りできますか?」と尋ねました。アシカは「木登りはできませんが、あなたを登らせてあげられます」と答えました。小ネズミは「じゃあ、早く起こして…」と言いました。彼が言い終わる前に、アシカが強く押したので、小ネズミは枝のてっぺんまで飛ばされました。子ネズミは子アシカにリンゴを投げ、一つは自分の分も取っておきました。やがて、二人はリンゴを頭の上に乗せるゲームまでしました!