寝る前の物語

童話:蝶になりたくなかった青虫

大きなニレの木に、小さな毛虫が生まれました。

いもむしはとてものんびりしています。毎日、大きな木の上で静かに日光浴をしたり、眠ったりして、とても快適な生活を送っています。

ある日、小さなトンボが飛んできて言いました。「青虫さん、どうして動かないの?」

青虫はだるそうに言いました。「動きたくない。ここに寝転がっているだけで気持ちいいんだ!」

小さなトンボは言いました。「あなたはいつか蝶になるのでしょう?そして飛んで踊るのです。」

それを聞いた青虫は恐る恐る言いました。「本当?蝶になるのがそんなに大変?じゃあ私は蝶になりたくないわ!」

小さなトンボはどうしようもなく首を振って飛び去りました。

しばらくして、ついに幼虫は繭から抜け出し、蝶になりました。今回は、さらに頑張るしかありませんでした!