|
小さなクマは、赤、黄、青の風船を3つ持って芝生へ遊びに行きました。鳥、アヒルの子、そして犬が、みんな小さなクマに遊びたいから風船をねだりました。 小鳥は言いました。「クマ兄さん、風船を借りて遊んでもいいですか?」小熊は小鳥をにらみつけて言いました。「だめだよ!あなたのくちばしはとても鋭いから、私の風船をつつき飛ばしちゃうよ。」 小さなアヒルは言いました。「クマ兄さん、遊ぶのに風船を借りてもいいですか?」小さなクマは小さなアヒルを一目見て言いました。「だめだよ!あなたは水で泳ぐのが大好きだから、私の風船を濡らしちゃうよ。」 子犬は言いました。「クマ兄さん、風船を借りて遊んでもいいですか?」 クマは子犬をじっと見つめて言いました。「だめ!だめ!風船で遊ぶと割れちゃうよ。」 小鳥も、小アヒルも、小犬もみんな怒っていて、誰も小熊に気を配りませんでした。小熊は一人で遊ぶのに飽きて、大声で泣き始めました。 ちょうどその時、突風が吹き、風船は吹き飛ばされました。赤い風船は木に、黄色い風船は川に、青い風船は丘の斜面に吹き飛ばされました。 小鳥は木の上で青い風船を見つけました。小アヒルは川で黄色い風船を見つけました。小犬は丘の中腹を駆け上がり、青い風船を見つけました。小熊はさらに大きな声で泣きました。 小鳥は飛んできて言いました。「クマさん、泣かないで。赤い風船も返してあげるよ。」小アヒルも言いました。「黄色い風船も返してあげるよ。」小犬も言いました。「クマさん、泣かないで。青い風船も返してあげるよ。」 小さなクマは顔を赤らめて、恥ずかしそうに言いました。「みんなで一緒に風船で遊ぼうよ!」芝生の上でみんなが一緒に風船で遊んでいるのはとても楽しかったです! |