寝る前の物語

童話:月の妹の髪をとかす

夜も更けたのに、子ウサギはまだ眠れませんでした。子ウサギは絵本を開きました。そこには、子ウサギの髪をとかす物語が書かれていました。

子ウサギは読み続けました… ふと、窓の外から月が微笑んでいるのが見えました! 子ウサギは優しく微笑み返しました。 月は子ウサギを空へ招き入れました。 子ウサギは嬉しそうに手を叩きました。 きらめく星々が子ウサギのための道を作ってくれました。 子ウサギは星が散りばめられた道を歩き、月へとどんどん近づいていきました。

ついに、子ウサギはシスター・ムーンの家に到着しました。シスター・ムーンは子ウサギに、今まで食べたことのないような美味しいお菓子をご馳走してくれました。お腹いっぱい食べた後、シスター・ムーンは子ウサギを連れてあちこち遊びに行きました。子ウサギは大喜びでした。

子ウサギは小さな星や月のお姉さんたちと、かくれんぼなどの遊びをしました。月のお姉さんの長い髪をとかしたりもしました。疲れてくると、だんだんと眠りに落ちました。

目を覚まして…目を覚まして…目を開けると、仲良しのお友達、小猿がいます。小猿は言います。「小ウサギさん、寝ないで!昨日一緒にキノコ狩りに行く約束をしたでしょ。」

子ウサギは眠そうにつぶやきました。「でも、私はシスター・ムーンの髪をとかしていたのよ!」

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